ドイツ

2017年10月18日 (水)

10月18日(水曜日) ドイツ近況

中澤です。 今回のドイツ行きはちょっと気になる機体が有り、それを見たいのと、現在、2351に搭載予定のエンジンが出来上がったと言うので、その受領検査と言うと大げさですが、今後のエンジンを考える上で良いチャンスだったので、飛び出して来ました。

最初に訪れたクラブはみんな親切にしてくれました。
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このクラブからの帰りがけに久しぶりにKorffに寄って見ました。
グローブG109Bにリンバッハの2400を搭載し、グライダーを曳航する機体にしていますが、ドイツでもせいぜい10数機が乗せ換えたようです。
コンピューター制御がうまく行かず、くしゃみがどうしても直らないとの評判です。

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アンドレの工場はいつものようでした。
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こんな機体の塗装を行なっていました。

2351に搭載予定のエンジンは出来上がっていました。

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ザウアーのマーチン氏とグローブエンジンの今後を話し合って来ました。
クランクケースやクランク、コンロッド等の供給は問題ないが、シリンダーがグローブの特別仕様なので、シリンダーとピストンの供給が心配だと言っていました。
我々のエンジンの他、デンマークとベルギーからのエンジンが作業中でした。

飛行機の世界もLEDが大流行りですが、グライダーの世界も消費電力が少ないことから、衝突防止灯が流行り出しています。
これは、DGの機首に取り付ける衝突防止灯です。

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中3日の短かい旅でした。明日、ドイツを出ます。


(写真、文 中澤 愛一郎)

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2017年4月 3日 (月)

Aero2017 Ver.2

◆ドイツで・・・

中澤です。
毎年、ドイツの南端の飛行船で有名なフリードリッヒスファーヘンで、ヨーロッパ中の小型機メーカーや、修理会社が一堂に集まるフェアーがあります。
特にグライダーは2年おきの参加で、今年はその年にあたります。

以前から、このフェアーにG109B D-KJMC(JA2343)をフライインさせたいと言っていたアンドレは、グライダー専用のホールにブースを確保したようです。

アンドレからの連絡だと、フェアー前日に、現在機体の置いてあるベルリン近郊からフリードリッヒスファーヘンへ約3時間の空輸するとのことです。

アンドレがブースを確保した場所はもろにグライダー関係のホールで、D-KJMCブースの隣は、機首に折りたたまれたプロペラと電動モーターが装備されるLZデザインであり、シェンプヒルト、アレキサンダーシュライハー、DG、ランゲ社、修理会社では、昔から付き合いの深いリンドナー社とG+K社、スロベニアのグライダーサービス・ノヴァクのセーニャネーサンも来ます。

と言うわけで、ことによると、5日から急遽、フリードリッヒスファーヘンに行くかもしれません。

アンドレからのメールは以下の通りです。

The spring has come and Cherry blossoms began to bloom.
  yes, the first Cherry tree to blossom was here about one week ago.
Today (and tomorrow) was/will be very warm and sunny.

I talked with Mr. Schell today and he tries to find a schedule to go to Schönhagen on tuesday morning (by air/private aircraft), ferry the G109B with Rotax to Friedrichshafen and go back to Tussenhausen.

It is not fixed yet - he has duties for his employer, also - but chances are not too bad that it will work out.

I try to create/aquire some displays and maybe a handout as "give-away" for the fair tomorrow (Friday) and Saturday.

Then I plan to go to Schönhagen on Sunday or Monday to do some maintenance to the Grob, including the change of the tail wheel locking flange which I got at Grob, today.
So I can meet Mr. Schell there on Tuesday morning.

After the Grob has left the field I'll go to Friedrichshafen by car.

Hopefully - like in 2015 - Friedrich will help with transporting the goods to Friedrichshafen, otherwhise it would be very difficult to get everything organized and transported.


mfg,
    Andre



◆どうしようかなあ・・・

上記メールから数日後の4/2。ドイツはまだ決まらず。
朝確認すると、私のメールに対してアンドレから以下のような返事が来ていました。

Good morning Aiichiro,

”Please let me know the possibility about the ferry from Schoenhagen to Fried= richsfahen on Tuesday.”

  I think the probability increased this sunday, but a most definite answer will come during tomorrow morning (i.e. at Monday afternoon in Japan).

I will be at Schönhagen tomorrow and work on the radio and perhaps the tail wheel locking device.

”If the D-KJMC will be in Aero, I have to go to there.
I think I can buy the Airline ticket at night of Japanese Tuesday and then I= will start from Narita on Wednesday and reaching very early morning in Zuri= ch”

OK, I'll sent you an update tomorrow.

And beware, it is quite warm here in Germany at the moment, but for next Thursday the forecast for the Bodensee-area is about 5°C and about 0°C in the night.

But after Friday it should get better, again.

”This is my planning in this moment.”
I can book Hotel myself if I go to there.”

Understood. Let me know if you need assistance.



(文・中澤 愛一郎)

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2017年3月30日 (木)

3月30日(木曜日)

◆D-KJMCの近況

中澤です。
ベルリンの南にある、シューンハーゲンではD-KJMCの試験飛行が続いています。

アンドレからはこんなメールが来ています。それにしても泥縄な感は否めませんが・・・
しかし、シューンハーゲンからフリードリッヒスハーフェンまでは1000kmは有ります。
その距離を試験飛行中に飛べるドイツが羨ましいです。

Hello Aiichiro,

What do you do about Aero 2017?
What do you think about Grob G109B D-KJMC ?
  yesterday I was offered a booth by the fair management for a low price.

It is not big enough for a whole aircraft (only 4m deep), but the fuselage of the Grob would fit easily.

Today I'll talk with the test pilot about the possiblity to ferry the D-KJMC to Friedrichshafen for the fair and back, afterwards.

I'll keep you updated.

mfg,
    Andre

◆秘蔵写真が。

ブログ担当です。
単座ことRF4Dは復活後目覚ましい活躍です。
今でこそRF5が無いために多少限られたパイロットしか楽しめていませんが、かつてはJMGCを象徴する機体としてライセンシーはもちろん、受験前の訓練生も盛んに飛んでおられたそうです。

みんなに愛されたRF4D、そんな当時ならでは写真が発見されました!

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みゆきさんです。 ステキでしょ (笑)!

(担)



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2017年2月21日 (火)

2月19日(日曜日) 

◆7年ぶりにJA2343が飛びました。

グローブ社はG109Bの開発の後、飛行機、特に軍用練習機にだんだんシフトして行きました。このままの状態では、遅かれ早かれ、グローブエンジンの供給やサポートをしなくなるだろうと思い、JA2343の塗り替えでドイツへ送ることもあり、エンジンの換装についてアンドレと話し合いを行っていました。
アンドレも興味を示し、HK36TSのパワープラントをグローブに持ってこようと計画してから、早いもので7年の歳月がたちました。 そのかん、ドイツで誰かが同じ開発をするか、グローブ社が行うかと思っていたのですが、どこもやろうとはしませんでした。
2年前には、グローブ社でグローブ側スタッフとアンドレ・ヤンセン、およびJMGCで今後の計画を話し合いましたが、それぞれが独自の道を行く事になりました。

昨年からテストパイロットの手配も付き、試験飛行の許可をドイツ航空局から受けました。

今回、私がドイツへ向かうほぼ一週間前、アンドレから場所をベルリン近郊に変更する旨の連絡を受けました。今回聞いたところ、格納庫のスペースとパイロットの都合のようでした。

ベルリン近郊まで果たして陸送できるのかと不安でしたが、アンドレ自身は慣れているようで、顔色一つ変えずに坦々と陸送しました。
17日に陸送、18日に地上滑走テストを行い、今日、初飛行しました。
昨日の地上滑走でも2,3m浮いていましたが、あっけなく、軽々と離陸して行きました。
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ヘルメットを着用した、ヨハネス・アントンはハンディーラジオで交信しています。
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軽々と離陸して行きました。
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上昇中のエンジン音もかなり軽減されていました。
約一時間後、降りるなり、細かな不具合はあるけれど、機体とのマッチングは良いよ、との感想でした。

飛行後のアントンとアンドレのブリーフィング。
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さっそく、シャンペンで乾杯しました。
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私以外のドイツ人はぜんぶ、イダフリークつながりです。

◆おまけ 1

テストパイロットのヘルメットには、、、、
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◆おまけ 2

隣の格納庫には、シュテメ社を辞めたシュテメ博士が新たに変な飛行機を開発する会社が入っていました。
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スパン22、シラートエンジンを搭載した、将来は無人機で運用しようとする機体です。

明日はここからフランクフルトまで戻り、午後5時の飛行機で帰ります。



(写真・文 中澤 愛一郎)



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2017年2月20日 (月)

2月18日(土曜日)

◆大移動

中澤@ドイツです。
2/17日は、積み込んだJA2343(D-KJMC)の移動でした。
長~い鼻のG109Bが長~いトレーラーから突き出しているため、トレーラーの後を追走することになりました。
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いつもは160~190Km/hで走っているアウトバーンの一番右側を、100Km/hで走るのは結構楽でした。朝10時に出て、シェーンハーゲンの飛行場に6時に到着、その後、機体を組みました。
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◆シェーンハーゲン飛行場 2日目

翌日の2/18はGrob109・JA2343の7年越しの試験飛行でしたが・・・

天候が予想よりも悪く、また、ヘッドセットに音声が入らないと言うごくありふれた不具合のために、地上試験のみと言うことになりました。

「朝の格納庫」
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ドイツにしては珍しい、アメリカにありがちの飛行場です。
VLA の「アキラ」の製造工場や、シーラス等が有ります。
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地上試運転が始まりました。
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2、3往復、滑走路を走っていました。なかなかいい音で、楽にテールが浮いて走っていました。
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パイロットは、ミュンヘン工科大学を卒業し、DLRのパイロットの、ヨハネス・アントン氏です。
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明日、飛べると良いのですが~~。



(写真・文 中澤 愛一郎)

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2017年2月15日 (水)

2月15日(水曜日) ドイツ近況

愛さんはドイツに海外出張中。
そんな訳で、愛さんの出張レポートをお送りします。

◆ドイツ近況

中澤です。バーゼル近郊に居ます。
某ロイヤーから、事あるごとに言われていますが、40数年前、いやいや、グライダーに関しては50年以上、飽きもせずに同じことをしています。

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ここ、バーゼルでも全く同じ行動をしていました。我ながら笑ってしまいます。

大利根と同じ仕様のハスキーが居ました。4枚ペラです。
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バーゼル市内で一服しています。
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(写真・文 中澤 愛一郎)

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2012年9月 8日 (土)

ドイツ近況9/7

中澤です。どう言う訳か、現在ドイツにいます。
昨日は、長~~い頭のJA2343を見てきました。
なかなか開発が進みませんが、来年春にはなんとかなりそうです。

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