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2016年7月の記事

2016年7月29日 (金)

7月29日(金)

中澤です。
梅雨明けした今日は青い空と白い積雲がきれいな、気持ちの良い日でした。
今日はクラブフライト、ASK13の組み立て、計測、試験飛行が予定され、パラシュートジャンプもある盛り沢山な日でした。

◆ASK13が出ました。
海を越えた北海道は美瑛からはるばる来たASK13が今日、飛行場へ搬出されました。
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だめ押しの重量、重心計測を行った後、3回のフライトを行いました。

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特に不具合の箇所もないので、明日から飛ばします。
明日はまず教官の慣熟を行い、その後、クラブ員の方々にも乗ってもらいます。

◆初めてのソロT/G
柴田さんがソロで初めてのT/Gを行っていました。

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フルストップと違い、途中でスポイラーを閉じ、スロットルをフルパワーにする操作は落ち着かないとできないものです。
着陸後、多少機速が落ちるのを待てればいいのですが、限りある滑走路で早く離陸したい気持ちも有り・・・間合いが必要ですよね。
お疲れ様でした。

◆今日のお客様
先日、フラッと立ち寄ってくれたイギリスの方が今日もきてくれました。
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垂直風洞の技術者で、MT propellerに研修に行ったとのことでした。
栄町にお住まいのクリス・アシュモアーさんです。
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今日はMT社のポロシャツを着てきてくれました。


(写真/文 中澤 愛一郎)

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2016年7月27日 (水)

7月24日(日曜日)

最近色々と出来事が目白押しでして・・・近況、若干押し気味です(言い訳)
という訳で、日曜日の様子をお送り致します。

◆青い空、白い雲・・・
とにかく、忙しくあれこれ飛び回る大利根飛行場。
そして今日はなんといっても、天気が。
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梅雨明けはまだですが、素晴らしい週末となりました。

そんな中、小坂A.AF.でお馴染み荒川さんが今週もご来場くださいました。
大利根フリートのJA09AWでフライトを楽しんでらっしゃいます。
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「あれ?ご自分の機体じゃないんですか??」
20人位からおなじ質問を受けてしまった、今日の荒川さんでした(笑)。

怪鳥、シュテメS10の調整も佳境です。

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青い空とグライダーってのは、なんでこんなにキレイなんでしょうね。


◆初ソロ?
河川敷の宿命、永遠につづく雑草との戦い。
今日は、ボスの薫陶を受けてS中さんが出撃!

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すでに草刈りすら楽しんでる様子。やたら楽しそうな面々。

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一抹の不安はありますが・・・とりあえず草は刈れたらしいです。


◆ポケモンGo!

我がクラブとは全く無縁と思ってたら。

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いました。安定の五十嵐さん。
ちゃんと前見て歩いてくださいね〜(爆)!


◆7月17日近況(遅)

すみません。3連休遊びすぎてサボりました(本当)。
そこで、厳選した画像を3点お届けします。

その1・・・仲良き事は美しき哉

上級滑空機ライセンス取得後も、マメにご来場されてはモグラの訓練に余念がない北見さん。
今回なんとはじめて奥様もご来場くださいました。

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ステキですね〜!爽やかですね〜!
奥様はマラソンがご趣味で、旦那さんが飛んでいる僅かな間に、かる~く12km(!)走ってこられた由。
ぜひ毎週走りにきてくださいね!

その2・・・ガスター登場

あちこちでご活躍の様子のこの方。今日は誇らしげに某滑空クラブの名札をつけてご登場です。

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いつも暴風を呼ぶ事で有名ですが、今日はなんと地震(震度4)まで連れて来ました。勘弁してください。
でもとっても楽しそうだったので許します。また来てね!

おまけ・・・ボスの帽子で遊ぶ人たち

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そのうち「バチ」か「カミナリ」のどっちかが当たると思います。

以上、まとめて近況でした!



(写真・文 垣内)


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2016年7月26日 (火)

「小坂A.AF見学会」後記

先日お伝えした「小坂A.AF.見学会」でしたが、ご参加の皆様から感想が届いておりますのでご紹介です。
もうどんだけ楽しかったんでしょう!!っていう感じですね。では、ホストの荒川さんからどぞ!


◆荒川さん
生憎の天候でしたが、フライト以外にも楽しめて頂けて良かったです。今後も機会をみて同様のイベントを行っていけたらと思っております。
ごらんの様にまだまだ発展途上のKOSAKA A.AF ですが今後もいろいろなご意見を取り入れて改善していきたいと思います。
次回にはぜひ、今回参加出来なかったクラブ員の方もお待ちしております。

◆猿楽さん
小坂エアーフィールドは綺麗に整備されていて、すごい!
空から見た小坂の町は美しく、楽しいフライトができました!

◆江原さん
小坂の街を空から、地上から楽しみました。
荒川さん、素晴らしい飛行場、機体それにアフターフライトありがとうございました。

◆井上さん
今回も小坂エアフィールドでのフライト会、楽しかったです。
ゆくゆくは、この小坂エアフィールドに、DG800を持ち込んで飛びたいと考えています。宜しくお願いします。

◆戸辺さん
荒川先生の小坂飛行場では丹精込めた滑走路と芝生、大きなハンガー、重機の数々、また自前の入山道路などなど驚きの連続でした。
また雨の17日にはE原さん、A曽さんと三人で小坂町内ツアーを楽しみました。
旧鉱山事務所レストランや明治の匂う芝居小屋康楽館、列車に泊まれる鉄道パークなどがあって見せるだけではなく建造物を実際に使って機能させているところがすごいと思いました。
町内一日では体験しきれません。ではお後は大利根で。

◆阿曽さん
小坂の飛行場も何となく周りの雰囲気がわかってきました。もう少しいろいろ飛べると良いと思います。
小坂の街の観光もとても良くて、充実した観光ツアーでした。

◆青山さんからはステキな動画!
青山さんはこんな動画(←クリック!) を編集してくださいました。

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◆尾島さんの・・・感想文?
かみなり様こと尾島さんからは、こんな感想文?が届きました!
尾島です。 皆様のおかげで楽しい3日間を過ごせました。何よりも、お忙しい中我々の行き当たりばったり(藤沼隊長、失礼)のツアーにお付き合いいただき、飛行場、機体を提供くださった荒川先生、本当にありがとうございました。お土産までお気遣いいただき、感謝感激です。

ツアーの詳細は、藤沼隊長にご報告いただくとして、今回尾島は“鉄”つまり鉄道についてのお話です。何で小坂に行ったのに、“鉄”?レールパークの話でしょう・・。と思われている方、残念です。実は今回のツアーで尾島は小坂レールパークへ行っていません。ではなぜ・・。それは雨が降ってしまった2日目、青森ツアーと小坂市街ツアーに分かれましたが、青森ツアーでA氏(仮名)が言った一言がきっかけです。 ‘昨日の夜B氏(仮名)と話していたんだけど、秋田新幹線ってどこで線路の幅変えるの?’ 変えませんよ・・。とそっけない尾島の返事。その場で若干の説明をしましたが、しゃべり足りないのでこの場でお話しさせていただこうと思いました。(飛行機のクラブなのに・・・とご興味のない方には申し訳ありません)

まずA氏のおっしゃった線路の幅についてですが、在来線と新幹線では線路の幅が違います。新幹線は国際基準の1435mmの線路幅ですが、JRはじめ多くの在来線は1067mmの線路幅です。色々呼び方はあるのですが、ここでは新幹線規格を広軌、在来線規格を狭軌と呼ぶことにします。広軌は新幹線だけでなく、関東では京成、京浜急行などでも使用しています。関西の多くの私鉄では、広軌を使用しています。この2つ以外にも線路幅の規格はあり、京王線(井の頭線を除く、井の頭線は狭軌)は1372mmの規格です。 話を元に戻しますが、A氏B氏が疑問に思ったのは、新幹線を広軌で走る秋田新幹線は、在来線に入るわけで、どこで切り替わるの?ということなのですが、実は秋田新幹線の通る田沢湖線、奥羽本線の一部は、狭軌から広軌に線路の幅を変えてしまいました。ですから、線路の幅が違うということはなく、線路幅を変えることなく乗り入れられます。

これは山形新幹線も同様です。 しかし、変わるものがあります。それが電気です。新幹線は交流25000Vですが、在来線は20000Vです。(首都圏の鉄道はほとんど直流1500Vです)ですから軌道は変わらないのですが、電気が変わるのです。新幹線から在来線に降りる途中に、デッドセクションと呼ばれる、架線に電気が通っていない部分があり、ここで車内の装置を切り替えます。秋田新幹線に用いられるE6系と呼ばれる車両は、新幹線内では最高時速320km/hの国内最高速で走り、在来線区間では山坂道を最高130km/hで走るという、全く異なる走りをできるスーパーマシンなのです。 青函トンネルでも同じようなことがあります。現在は北海道新幹線が走るトンネルになりましたが、在来線を走る貨物列車も走ります。そこでレールは広軌と狭軌の3本(1本は共通)敷かれています。電気は25000Vで、在来線の20000Vとトンネル区間の25000V両方を使用できる専用の機関車を使います。

新幹線は、交流25000Vとお話ししましたが、日本の交流には50ヘルツと60ヘルツの規格があります。これも曲者の一つです。北海道、東北、上越新幹線(秋田、山形を含む)は全線50ヘルツです。東海道新幹線とその先の新幹線は全線60ヘルツです。東海道新幹線が60ヘルツになったのは、その区間のほうが長いということが理由です。50ヘルツ区間(東京-富士川)は50ヘルツを60ヘルツにインバーターを用いて変換して使っています。開業当時は電車を走らせるようなインバーターがなく、電動発電機(モーターで回す発電機)で60ヘルツを作っていました。 北陸新幹線は少し変わっていて、軽井沢までと上越妙高-糸魚川間が50ヘルツ、軽井沢-上越妙高間と糸魚川から先が60ヘルツになっています。

まとまりのない話になってしまいました・・。こんな“鉄”の話がもっと聞きたいとおっしゃる方は、ぜひリクエストしてください。

いやいやいや・・・モーターグライダークラブとは言え、楽しみはそれぞれ。
こんな和気藹々のツアー、未経験の方も次回はぜひ!ご参加くださいね。



(文・皆様 編・垣内)

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2016年7月25日 (月)

「韓国から学生さんが来ます」

この騒ぎは、以下のメールから始まりました。

I’m a student in korea aerospace university and a member of student soaring club.
I and my friends (total no. 4) want to learn handling glider(no power) from  August 10 to 14. but we will arrive JMGC at August 8.
in your homepage, we just know observation price. so we want to know how much do we need to learning glider.
thank you.

韓国でグライダーを飛んでいるなら、パクさんが知っているだろうに、なんで直接メールかな・・・
と半分顔を傾けながら、コンタクトを開始しました。
パクさんにも聞いたところ、L23の直接曳航(自動車曳航)でソロ間近だそうです。

受け入れを考えるに当たって、宿泊、食事、練習許可書等々準備しながら、北海道美瑛から借りてきたASK13の整備を進めています。
その間、韓国語が堪能な垣内さんが彼ら、韓国側とコンタクトを取ってくれています。
紆余曲折の上、8/3日から21日まで滞在し、訓練を行います。

と言うわけで、8/3日までが至上命令になった、三科/西尾組は火を噴いています。

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やっと、組立、測定段階まで進みました。

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(文・写真 中澤 愛一郎)

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2016年7月22日 (金)

7月22日(金曜日)

中澤です。
昨日の暑さが嘘のような、涼しい日でしたね。

大利根での今年2番目のコンテナーの積み込みがありました。
今年になってからコンテナーの積み込みは西尾が担当になりました。

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当初は3機を積み込む予定でしたので西尾は考えあぐねていました。
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しかし、1機がキャンセルになった2機になり、ホッとしていました。

(写真/文 中澤 愛一郎)

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2016年7月20日 (水)

小坂飛行場見学会のご報告!!

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この度、有志により楽しい企画が実行されました。
それは、クラブ員のA川さんが秋田県に作っちゃった、あの「KOSAKA A.F.」までの大人の遠足です。
さっそく、引率の藤沼さんよりレポートをいただきました!
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藤沼です。7月16-18日の三連休、"小坂飛行場オーナ"兼"モグラG109B JA2483オーナ"のA川さんのご厚意で、物好きなJMGCクラブ員8名はこの夢の飛行場を見学に、ぞろぞろと行ってきました。

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飛行場はもちろん、機体も現地にあるのでフェリーの心配も無用。天気が悪くても地上で遊べばいいや!と思える、実に気楽な見学会です。


=第一日=
16日(土)、気の早いメンバーは盛岡に前泊し、朝7時前に盛岡から小坂町に移動。8時半頃小坂に到着。
盛岡付近では所々雨が降る天気ですが、小坂町は幸い晴れ間が見えるまずまずの 天気。
土曜日午前中は仕事のあるA川さんに挨拶して、一足先に飛行場に行き飛行場の観察&機体の準備。
(A川さんは仕事を片づけなきゃ・・・でも気もそぞろな様子)

取りあえず先発隊のA曽、E原さんが小坂飛行場付近の慣熟訓練FLT。
その途中にはRJSA(青森空港)経由で合流するA山さんが高速バスで小坂IC付近のバス停に到着するので、上空で歓迎旋回!!

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途中で仕事を放り出した(嘘)A川さんも飛行場に再度登場。

早速、RJSR(大館能代空港)までお散歩。
地上からA山さんがRJSRに移動。

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小坂からRJSRまで30分弱のFLT。RJSRでA川さんからA山さんにCrewChange。

小坂に戻ると後発隊の4人が合流。
少々天気が崩れてきているので、そのまま右席教官は縛り付けたままS楽さん、O島さんの小坂初体験FLT。

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O島さんのFLTでは飛行場の周辺に結構な雨雲が出てきて、ちょっと早めに着陸&撤収!!

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まぁ、初日に5本のFLTが出来、まずまずのスタート。

夜は、小坂町ブランド品の"桃豚"の焼き肉に舌鼓をうちながら飛行談義に盛り上がりました。

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=第二日=
前日夕方からの雨が朝までしっかり降り続けています。
まずはホテルのロビーでミーティング。

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昼過ぎに止むとの予報ですが、潔く地上での遊びに切り替えます。フライト以外の楽しみも忘れません。

「小坂町の歴史を学ぶ」チームと「青森まで足を延ばして食を楽しむ」チームに分かれての行動と相成りました。

小坂町は小さな町ですが、明治時代の鉱山事務所建家を利用した博物館、常設芝居小屋(康楽館)、;鉄ちゃんにはたまらない小坂レールパークがあります。1日フルに遊べます。

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一方、青森で食を楽しむ面々はと言えば、青森ねぶた祭りを前に準備作業も生で見られる青森駅付近で「ねぶた祭り展示館」「わらっせ青函連絡船メモリアル八甲田丸」、そしてRJSAのVRPである「アスパム」の三館共通入場券を買って楽しみます。

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ランチは駅前ビルAUGAの地下で新鮮魚介を堪能します。

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一部メンバーは我慢できずにアルコールも堪能!!!

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夜には再度ホテルに集結、A川さんのお薦め大湯温泉に行き、帰り道でまたまた宴会。
(一部メンバーは終日酒浸りの気がします・・・)

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=第三日(最終日)=
前日の雨が朝方まで残っていたためグラスR/Wのコンディションが気になります。

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A川さんがロードローラで展圧してみます。

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そのロードローラに魅せられたA山さん、、、早速Soloに出て楽しんでます。

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FLT以外の楽しみを忘れてません。
そうこうしているうちに何とかFLTできそうなR/Wコンディションまで回復。準備開始です。

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教官がチェックフライトしたのち、未だ小坂飛行場未体験のお三方のFLT。

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FLTを始めると再び天候が崩れ始め、小坂2回目となるI上さんは7分間のFLT。
ちょうどそこで雨が降り出し本日のFLT終了。
これで参加者全員が小坂を体験しました!!

機体を片づけ飛行場から3NMほど離れた小坂町に戻ると薄日が射す程度。
微妙な山の天気を感じる機会となりました。

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=まとめ=
貴重な機会と場所と機体をご準備頂いたA川さんにこの場をお借りして御礼申し上げます。
また、どうなるか判らないような見学会に参加された物好きJMGCメンバー皆様のご理解、ご協力にも感謝いたします。

また今後も楽しい企画を考えたいと思います。
今回参加できなかった方々も、次回はお気軽に参加してください。

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(文 藤沼 / 写真 藤沼・阿曽)

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2016年7月17日 (日)

7月14日(木曜日)

中澤です。
7月14日、最近はあまり言いませんが、「パリ祭」の日です。
同時に私が若干15歳(ゲゲー、なんと50数年前)正式にグライダーの訓練に入った日です。
それから50数年、同じことをしています。

さて、昨晩から竹内軍団が取手に泊まっていました。当然、酒盛りです。
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今日の大利根は午前中、視程が悪く飛べませんでしたが、お昼頃になって少し飛べるようになりました。
内倉まどかさんは小池さんと初の尾輪式に出かけて行きました。
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阿部先生、竹内さんはビーチで飛んでいました。私も久しぶりに乗せてもらいました。

竹内/阿部軍団の記念撮影です。
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私もまどかさんと2ショットを撮ってもらいました。
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(写真・文 / 中澤 愛一郎)

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2016年7月14日 (木)

◆津軽海峡にて

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久しぶりの不定期連載、今回は藤沼さんのご登場です。
我々もいつ遭遇するかもわからないWXのトラブル。
体験談を通じてぜひ自分のフライトに活かしたいですね。
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こんにちわ。藤沼です。
今回は藤沼の恥ずかしい体験談を一つ。

今から約10年前、教育証明を取得して半年ほど経った時にJMGCで東北合宿しよう、との話になりました。
今にして思えば、ちょっと練習生より飛行経歴が長いだけでベテランパイロットのような気持ちがあったのかもしれません。

東北合宿への参加は一足遅れ。先発隊は天気に恵まれ、前日までにやれ函館だ、旭川だと 北海道まで足を運ぶフライトを楽しんでいるとの情報が入っていました。
私は一人エアラインで青森空港に行き、そこで先発隊に合流することになっていました。
予定通り青森空港到着ロビーで先発隊と合流、その足でCABにフライトプラン提出。青森市内のシーリングは2200ftぐらい。
練習生の方とウキウキと青森を離陸、函館に向かいました。

まずは陸奥湾を北に向かい夏泊を目指しましたが、青森湾辺りからいきなりシーリングが下がり1500ftでの巡航を強いられます。
取りあえず下北半島にはたどり着いたものの、今度は弱い降雨。ついに1500ftすら維持できなくなってきました。
函館のATISはBKN025,FEW010,Visi10km、RAのアナウンスはありません。
北からの雨雲が恐山に当たって留まるようで雨と共に霧が濃くなってきます。
函館まで30NM、約30分、津軽海峡を1000ftで突っ切る勇気はなく、ここで函館は断念。

さて、青森に戻ろうと180度変針。New Chitose InfoにコンタクトしてDest. Changeを伝える。
先ほどより更にシーリングは下がってきました。陸奥湾は薄暗く、降雨。
幸いにも津軽半島は明るいので、津軽半島から海岸線を南下して青森に戻ることにしました。
ところが、実際に津軽半島にたどり着いてみると明るいけど真っ白になってます。アッという間に 陸地が霞み、キャノピーに雨滴が。雲に入ってはまずいと、雨のないところまで戻る。
平舘海峡上空1000ftで青森VORに乗って青森空港を目指そうとするが、こちらもシーリングが 下がり、雨が小降り。

さてさて函館にも行けず、青森にも戻れず、どうしたらよいのだろう。
津軽半島よりは下北半島の方が雲が高く、雨も弱そうなのでまずは下北半島に。

さて、どうするか。

  1)雨が降っているけど函館を目指す
  2)暗いけど青森を目指す
  3)自衛隊大湊にエマを宣言する

再度周囲を見回すが1)、2)は無理と判断。
下北半島の真ん中あたりにある自衛隊大湊基地付近は明るい。
燃料、高度も余裕があるがエマージェンシーを宣言することを決断。

大湊TWRにコンタクトして、天候不良に伴いエマージェンシーを宣言し、 ランディングを要求。TWRから搭乗員、残燃料、機体の不調有無などの 確認を求められながら、大湊に向かう。
途中でTWRから「Confirm declare Emergency?」と確認されました。
もちろん「Declare Emergency」。大湊付近は明るく、降雨もない。
シーリングも2000ft以上。ただ、R/W22に対して風が北寄り280/20kt程度。
取り敢えず細かいことは降りてから考える、、と言うことでアプローチ。
タッチダウン、タクシーしてスポットイン。ふーーっ。一息。
消防車や消火器を持った自衛隊の方々などぞろぞろといらっしゃる。
機体から降りると、チョークを入れてくれます。
私達は基地内に案内されましたが、自衛官からは「写真撮影や、この場から 動くことはしないように。外部への連絡も行わないように。」と指示されます。

その後、自衛隊の上官の方々と面談。「何故、うちに降りたんですか??
R/W600mなのは知っていたか?給油は出来ないがこれからどうするつもりか。」と 質問攻め。

結果オーライではありますが、何処まで熟考していたかは反省です。
監理官からはエマージェンシーなので着陸料や格納庫、夜間設備も使っていないので 債務は発生しないとの説明いただきました。
11:30頃になって大湊では薄日が射し、青森のWXはVMC。もちろん花巻など南は大丈夫そうなWX。
取り敢えず下北半島の湾沿いから野辺地経由で青森に向かって出発することにして プランを入れ、離陸12:20。
真っ暗だった青森(夏泊)が見え、TWRにルートチェンジを伝えてダイレクト夏泊に変更。
Visiはよいが雲は低い。夏泊半島の山頂は雲の中。1000ftぐらいで所々雲を避けながら青森に。
青森空港ELV 650ft。本当は1600ftぐらい欲しいが上がれない。1000ftを維持。幸いR/W24。
青森市内上空からそのままベースに向かいます。TWRから飛行場が見えるか聞いてくるし、 アプローチライト点灯とも言ってくれます。
アプローチライトの上を1000ftで通過、最後にスポイラー全開で着陸。
13:05。無事青森に戻る。

当日の航跡
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いっぱい反省がありますが、その中のいくつかを。

●出発前の天候調査、コースの検討が十分だったか
初めての土地で、しかも海、海峡、山に面しているような普段経験しない気象エリアのFLTならば慎重にWXを確認するべきであったでしょう。

●大湊にエマを出す前に他の選択肢はなかったか
 安易なエマではなかったか)
単純にRJSA-RJCHを直線で結んだコースしか頭に浮かべず、迂回コース やダイバージョンを考慮していなかった自分を反省します。

●エマを発出する前にAEISやTWRにコンタクトすれば良かった
これは不要不急のSARを動かさないため、関係者への配慮として必要。

こんな私の経験が皆さんの参考になれば幸いです。
最後になりますが、当日お騒がせした海上自衛隊大湊航空基地の皆様に御礼申し上げます。

<編者あとがき>
いやはや、できればこんな経験はせずにいたいものですよね。
ただ、色々反省はあったとしても・・・反省できるのは無事だったから。なにより無事が大切です。
基地の方には迷惑かけちゃいましたが、ここはやっぱり降りちゃって正解だった、ということになると思うのです。この時の藤沼さんは、
 ・ 低視程だから引き返す
 ・状況を観察し、エマーを宣言する
 ・降りられる場所には降りる
これらを果敢に決断し、ブレずに実行したことが結果につながったのではないでしょうか。
もちろん、他の選択肢も可能性もあったでしょう。でも、そのうち幾つかは、望まぬ結末だったかもしれません。
結果オーライ。上等じゃないでしょうか!


それでは、次回もお楽しみに。

<おわり>

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2016年7月13日 (水)

D-KJMCの近況報告

中澤です。 「この機体が来たときに生まれた子供がそろそろ7才になるぜ」
とG+Kのコムレッツに言われたJA2343改め、D-KJMCはそもそもが昨年10月には飛ぶはずだったのですが、結局、まだ飛んでいません。

その間にアンドレの根城のFSB-Finishは引越しして、いろいろな雑用があったようです。
やっと落ち着き、アンドレもこのFSBの半分のオーナーになったとのことです。

さて、そのD-KJMCは重心重量測定を行っているようです。
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今更ですが、ここに来て、重心位置が合わないといってきました。
垂直安定板や水平安定板の再塗装を行い、重心位置を合わせたとのことでした。

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もうそろそろ飛んで欲しいのですが。来年のアエロには飛行展示をしたいと言っています。
その後、できればヨーロッパを飛びたいと思っています。みんなで行きませんか?



(写真・文 / 中澤 愛一郎)

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2016年7月11日 (月)

7月10日(日曜日)

まだ梅雨が明けない関東地方ですが・・・大利根はもう暑いのなんの。
もう夏だよな〜なんて話をしていたら、ひまわりが咲きました。
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やっぱりお花があると和みますね(笑)!

◆あつい・・・

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見るからに暑い。それでも飛ぶのが私達。
通常のフライトに加え、今日は初代村田さんが新しい飛行機でご挨拶に立ち寄ってくださいました。
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クラブハウスはわりに快適。夕方近くなってもまったりされる皆様です。
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そして夕方、風がやんだらソロ時間を稼ぎたいなあ・・・と言ってたサカツバ氏。
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風は微妙でしたが、これも経験とばかりソロで飛んでいただきました。
それにしても、夕方の空と言うのは、なんとも良いものですね。


◆今日のお客様
某民間気象会社にお勤めの菅原さんが、見学でご来場くださいました。
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先月の某航空イベントで気象を担当され、難しい天候にもかかわらず、絶妙な解析で大会を成功へ導いた影の立役者。
そしてお勤め先からお分かりの通り、クラブ員である福川さんのお知り合いです。
次回のご来場もお待ちしておりますね!

◆今日の忘れ物
日没後のクラブハウスにポツンと残されたテンガロンハット。
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いったい誰のだろう?などと聞かなくても、この界隈の方ならお分かりですよね。
それなのに、その帽子で記念撮影するチャレンジャーがここに。
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皆さんも忘れ物には気をつけて!
以上、本日の大利根近況でした。


(写真、文・垣内)



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2016年7月 9日 (土)

7月9日(土曜日)

朝から雨交じりの日でした。
佐々木は鬼の霍乱でお休み。
15時、突然の電話が、、、、ドクターへりが緊急に大利根飛行場へ着陸したいとのこと。
飛行場に駆けつけ、フライトサービスを開局しました。
そのとたん、こちらドクターヘリ JAxxxx 緊急に着陸させてください。との連絡がありました。
0709002 0709001

ドクターヘリが着陸したときには稲敷広域の救急車が滑走路に入って、ドクターヘリと合流しました。

(写真・文 中澤 愛一郎)

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2016年7月 6日 (水)

韓国からのお客様が・・・

中澤です。

ある日突然、韓国からメールが飛び込んできました。
その内容は、8月に大利根に行き、グライダーの訓練がしたいが受け入れられるかと言うものでした。
早速、可能性を考えつつ、受け入れ準備を行っています。

まず、どこに泊まるか、どう行動させるか等々・・・
むしろ飛行場での訓練以外の生活基盤の構築をしなければなりません。

また、限られた日時の中、どう練習許可書を取得するか、92条関係の許可等の準備を行っています。
練習許可書は成田に着いた日にそのまま病院へ連れて行き、検査結果が出たら、茨城空港事務所で許可が出るようにしました。

肝心の機体も準備しなければなりません。
西尾に7月一杯に準備できるように厳命しました。

Image1

西尾はASK13の主翼の整備をしています。

なんと言っても、韓国の若者に精通し、韓国語が操れる垣内さんが居てくれるおかげでなんとかなるのではないかと思っています。
なかなかギクシャクしている国どうしですが、空の仲間として、楽しく良い想い出になるよう努力します。



(写真、文 中澤 愛一郎)

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2016年7月 5日 (火)

7月3日(日曜日)

中澤です。
昔、RF4Dに乗り回っていた若命さん(わかめさん)が25年ぶりに遊びに来てくれました。
相変わらず、ヨットやアウトドアーで遊んでいるとのことでした。

Unnamed

三田や直美さんと会い、またレストア中のRF4Dに再会し、楽しいひと時を過ごしました。
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若命さんからのメールです。

あいさん
若命(わかめ)です。
74才になりました(笑)
パートナーの泰子さんに昔懐かしいモグラを見せたくて連れて行きました。
歓待していただけて、嬉しいです。
有難うございました。

あの晩は(2日)無事、ホテルに泊まれました。

三田さん、直美教官にも、よろしくお伝え下さい。


(文、写真 中澤 愛一郎)

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2016年7月 3日 (日)

7月2日(土曜日)

◆ポロシャツ来ました!
5月にクラブだよりと一緒にご案内した「ポロシャツ作ろう!企画」ですが、ついに納品になりました。
Th_img_7751
ご自宅へ着払い発送ご希望の方の分は、7/2に発送させいただきました。
手渡しの皆様もご用意できていますので、是非大利根飛行場までお出かけください。
お待ちしております。

◆さっそく着てみた!
ご来場のみんなで記念撮影しました。いい感じです。
Th_20160702img_7739

さっそく訓練にお出かけの五十嵐さん。
オシャレ感も3割増しです。
Th_img_7746

プーさん改め「かみなり様」は、
Th_img_7743
いきなりヤキソバこぼしてシミ作りました。
何やってんすかw

◆フライトも好調
今日も暑かったですね。
灼熱の機内では、北見さんが良好なサーマルの誘惑に負けじとTGL訓練。
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毎度おなじみ、ヘッドセットに搭載したカメラと録音機材。
ご本人曰く「ちょっと重いです」。

最近いい感じでフライトを続けてらっしゃるのが江頭さん。
暑さもいくらか和らいだ優雅に気持ちよくフライトです。
Th_img_7748
気持ちいいので記念写真とりました。


なお、本日は恒例の教官ミーティングも行われました。
夏までの予定や訓練方法、新しく製作中のテキストの件などが話合われました。
クラブ員さんからのご意見などもいただきつつ、広範で有意義な意見交換が出来ました。




(写真・文 垣内)

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7月1日(金曜日)

ついに7月に入ってしまいましたね。
あまり梅雨らしくない天気ですが、今日は晴れそうだとの予報でしたので、試験飛行を予定していました。

◆今日の柴田さん
館山からは柴田さんが2時間半をかけてオートバイでいらっしゃいました。
直美さんと飛び、4回目のソロに出ていました。
ソロの写真が撮れませんでした。ブリーフィングの写真です。
Image1_2

◆試験飛行
グライダー2機が組み立てられました。
Image2
手前のLS3は主翼と胴体との組み立て調整が必要で、JMGCに入ってきた機体です。
後ろのDuo Discusはプロペラの5年点検で入ってきましたが、作業している間に色々な不具合があった機体です。
O監督と小池さんが「仲良く」飛んでいました。
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◆今日の飛行場の風景
飛行場には似つかわしくない集団が飛行機曳航の見学に来ていました。
Image4

(写真・文 中澤 愛一郎)

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2016年7月 1日 (金)

スリランカ近況(おまけ)とトレーラー

◆スリランカの大臣と
スリランカで次期大統領の呼び声が高い、運輸、航空大臣との2ショットの写真が送られてきました。
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あまり経験できないことでした。

◆スリランカ航空のキャビンアテンドさん
スリランカの女性は彫りが深く、浅黒い肌と黒髪が大変魅力的でした。
Image3
大曽根は果敢にキャビンアテンドさんの写真を撮ってきました。

◆スリランカからのお土産
我々全員にスリランカの高級ホテルのケーキを持たせてくれました。
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すごく美味しいケーキでした。

◆トレーラー完成
話は大利根に飛びますが・・・
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大利根飛行場と工場の間を往復するトレーラーの二代目が完成しました。
前回お知らせしましたが、今まで使っていた初代トレーラーは40年活躍しました。
今から40年後はどんな世の中になっているでしょうか。


(写真、文 中澤 愛一郎)

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