« 飛騨高山の様子 | トップページ | 2月9日、10日 »

2012年2月 9日 (木)

大利根飛行場周辺で飛ばれている皆様へお願い

日頃、大利根飛行場をご利用いただきありがとうございます。
大利根飛行場の利用に関しましては、極力、紙に書いた規制などを避け、
「大人」の対応で、大利根飛行場を利用する全ての方々が協力し合う様な
形を取って行きたいと考えております。

さて、昨日、私宛に航空局から電話が有りました。
内容は、最近、成田特別管制区への侵入機が多く見られるので、何らかのアクションをしなければならないがどうしたら良いかと言う連絡でした。

大利根飛行場に常駐される方々、また、大利根飛行場で常に飛ばれている方々は、極めて近接されている成田特別管制区の存在を熟知し、許可の無い進入に関して注意されていると思います。
その証拠に、成田特別管制区に極めて接近した飛行をせざるを得ないパラシュートジャンプ機が問題を起こした事がないことでも明白です。

しかし、現実的には、ここ数ヶ月で数件の特管区への侵入で、成田空港からの出発や着陸進入を待たせたことがあったようです。

最近、私が見聞きした件でも、充分な経験を有していますが、大利根飛行場付近での飛行経験のあまり無いグライダーパイロットが、セルフロンチ型のモーターグライダーの試験飛行時に完全に特管区に侵入していたことがありました。

かように、我々が充分経験のあるパイロットと思っていても、大利根飛行場に成田特別管制区が近接している事を認識していない方も居られます。
我々も充分経験のあるパイロットという認識から、ついつい大利根付近の空域も熟知しているだろうと思ってしまい、必要なブリーフィングを行わないことが一因であると反省しています。

これ以上、問題が大きくならないうちに、対処しなければなりません。
この「大利根近況」をご覧になった方がたが、それぞれの関係者へこの事を伝え、それぞれに注意をして下さい。

特管区への侵入と言い、地域住民からの騒音苦情と言い、大利根飛行場の存続に直接関わる事であると言う事を充分認識して、注意して飛行して下さい。

「能ある鷹は爪を隠す」と言います。いろいろな規制を紙に示しこれ見よがしに規制をするよりも、それぞれ個人個人が考え、勉強し、大人の対応をして
それぞれの方々が飛行を楽しんでいただく事が最も重要と私は考え実行して行きます。

私自身はブッシュパイロットが好きです。しかし、ブッシュパイロットが如何にもパイロット然としていなくても、飛行技術と知識は一流中の一流と言うパイロットでありたいと思っています。

どうぞよろしくお願い致します。

中澤愛一郎

|

« 飛騨高山の様子 | トップページ | 2月9日、10日 »

大利根近況」カテゴリの記事