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2010年1月28日 (木)

Emergency AD

新生シャイベ社から「653-64」の番号のSBが発行されました。
ほぼ同時にEASAからEmergency ADが発行されました。

モーターファルケSF25Cの中で該当機が日本で5機あります。

皆さんは「管鋲」と言う言葉をご存じですか?

シャイベの木製の桁と金具やASK13の桁と金具を接続している、パイプの両端をかしめて固定する方法です。
今回のSBは桁と金具との接続ではなく、エルロンヒンジ金具と水平安定板のサポート金具の接続に使用している「管鋲」の材料を調べるものです。

この材料がスティールであれば問題は無いのですが、真鍮の場合は交換が必要です。

困ったことに、シャイベ社から発行されているSBに書かれている処置の時期とEASAで発行された、Emergency ADの処置方法が異なっているのです。

多分、航空局はこのEASAのEmergency ADを受けて緊急TCDが発行されると思います。

該当機はただちに処置をする必要があります。
以下のURLを参照し、該当機は担当する耐空検査員に相談して下さい。

Img896























Img897
























http://www.scheibe-aircraft.de/TM%20LTA/TM%20uebers/htm/ueblta_sf25c.htm
の653-64を参照して下さい。

私(中澤)は明日、担当航空局検査官と打ち合わせを行います。

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