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2009年12月31日 (木)

ありがとうございました。

もう後何時間かで、今年も終わろうとしています。
この1年、JMGCのHPをご愛読いただき、誠にありがとうございました。

JMGCのHPも立ち上げて以来、延べ188万人の方々にご愛読いただいております。

今年は曳航機で始まり、曳航機で終わったと言って過言では無い年でした。
一昨年末でそれまで使用していた曳航機が使えなくなった事が発端でした。
すぐに福井でお使いいただいていたJA2367ロータックスファルケを貸していただけるように
お願いし、快諾していただきました。
改めて、JA2367のオーナーである須原様、また機体のやりくりをしていただいた田口様に
お礼申し上げます。

早速、寺田由香子が福井まで取りに行き、なんとかグライダーの運航を止めないで乗り切ることができました。

しかし、この事態が無ければ、未だに自前の曳航機を持つことはなかったと思うと、一昨年末にそれまでの曳航機が使えなくなった事が良かったと思います。

とりあえず、ハスキーからロータックスファルケに変わりましたが、グライダーを続けて行くことができました。さすがに、大利根でDuo Discusを飛ばすわけにはいかず、富士重グループにはご迷惑をおかけしました。

そうこうする間に、アメリカの通称「黄色の新聞」トレーダープレーンに7万ドルのハスキーが売りに出されていました。ハスキーの相場はだいたい12万から15万ドルです。しかも、エンジン、プロペラはオーバーホール・ニューと言うのですから飛びつかない訳がありません。
早速、連絡のメールを送り、その晩は寝ました。こう言う事のある朝は異常に早く目が覚めるのです。目が覚めたと同時にコンピューターのスイッチを入れると、返事が来ているではありませんか。この幸先の良さに今後の光が見えてきました。

アイダホにあるこの機体を見に行ったのは、この返事から1週間後、ロスからソルトレークへ飛び、ソルトレークからはバスを乗り継ぎ、アイダホのアメリカン・フォールへ着きました。

目指す黄色と黒に塗り分けられた機体は、、、、、、近づくにつれ、7万は7万なりで、、、、
しかし、悪いことに我々は機体を修理できるのです。もしこれが第三者から依頼された機体なら決めなかったと思いますが、自分達が使う機体であるし、乗ってみれば決してエンジンも悪くないし、、、、と購入を決めてしまいました。

その会社はたった3人のおやじと老人の居る会社で、機体の分解や梱包も大変だったようです。待つ事数ヶ月。やっと機体が到着しました。

機体の気になる部分の修理、交換、を行いながら、念願であったドイツ製の4枚定速ピッチプロペラの取り付け、巻き取り装置の取り付けの改造作業を行いました。

航空機の騒音問題は解決しなければならない大きな問題です。我々はこの問題を真剣に考え対処しないと、今後の活動ができなくなってしまいます。その一つの解決が4枚プロペラでした。近隣への影響を考えれば4枚プロペラだと取り付けの改造を進めたのですが、これが予想外に検査が延びる結果になってしまいました。

検査官立ち会いの試験飛行からほぼ1ヶ月半の12月18日に耐空証明書が発行されたのです。この間、担当の秋永は残業残業の連続で大変な苦労でした。

このような経緯で、曳航機が立ち上がりました。

その間、グライダーはASK13が1機と言う体勢でこの1年を過ごしました。

大利根飛行場でのグライダーも定着しつつあります。私が目指した、集合、解散の時間の無いグライダー訓練もどうにかこうにか運航できています。平日の実地試験は特別に何かしなければならないと言うこともありません。実地試験も定常的になりつつあります。

そこで、来年はもう一歩進めて、定常的に単座のグライダーを運航し、よりグライダーを楽しめる体勢を確立したいと考えます。

JA2088の整備に時間を費やせずにおりました。そこで、ドイツからKa6CRを新たに購入しました。来春には運航を開始します。

ASK13からKa6CR、Ka6CRからKa6E,Ka6Eからスタンダード・リベレ、スタンダード・リベレからディスカスと言う流れができると思います。

一方、Duo DiscusやDG500M、DG505MBを使用した1日1名限定のクロスカントリーも視野に入れて行こうと考えております。

モーターグライダーは現在ドイツでオーバーホールとロータックスエンジンに積み替えているJA2343が帰ってきます。その結果如何に寄って、グローブのエンジンをどのようにか考えなければなりません。グローブのオリジナルエンジンも騒音は大きいので、騒音を軽減して行かなければなりません。

最後になりますが、やはり、JMGCはその発足がスポルタビアRF4Dであり、RF5でした。
茨城県南部を襲った雹被害で飛べなくなったRF4DとRF5を再生しなければなりません。

2010年はなんとかその足がかりを付けたいと考えております。

機体をより充実するだけではなく、クラブとしての活動も積極的に進めて行きたいと考えています。

しばらく合宿も行っておりません。なかなか受入れてくれる空港がなかったのですが、昨今の情勢で受入れてもらえる空港も出て来るのではないかと思っております。

こんなことを考えつつ、2009年も終わろうとしております。

大利根近況はJMGCのフライトだけではなく、積極的に整備上の情報をお伝えしたり、整備工場の状況をお伝えして行きます。その他、JMGCに関連したブログが幾つかあります。
それらも同時にご愛読いただければ幸いです。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

ありがとうございました。

JMGC代表 中澤愛一郎












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